ふたつの目標を決めた。
一つは、2031年12月16日までに、
失明しても生活できるようにすること。
もう一つは、2084年×月×日まで、
失明せずに生きること
(ひとりで生活できる視野を保つこと)。
単純に、失明しても生活できるようにすること、
なるべく失明せずに生きることでも良かったのだが、
目標の期限を明確にすることで、
行動もまた明確になるので、
期限を設けることとした。
前者の目標は、
緑内障がわかってから、
もちろん個人差があれど、
病気の進行が速い人は10年程度で失明していることから、
眼科で緑内障と診断されてから10年後を期限とした。
比較的、若いうちに発症したから、もっと早いかもとか、
逆に、早期発見できたから、進行を遅らせられるかもとか、
期限が変動する要素を色々と挙げればきりがないため、
10年で区切ることとした。
後者の目標は、
緑内障以外は、現状、健康状態に問題がなく、
また、男親の家系、女親の家系ともに、
比較的、健康・長寿であるため、
人生100年時代と言われている、
現代の医療技術・公衆衛生なら、
自分は100歳まで生きてしまうのではないかと仮定して、
100歳の誕生日を期限とした。
(具体的な日付は伏せた。)
こちらも、緑内障患者は短命傾向があるなど、
期限が変動する要素を色々と挙げればきりがないため、
100歳で区切ることとした。
具体的な行動は、
以下のようなことを考えているが、
基本的には、今後、より具体的に考えることとする。
前者であれば、
家族や近しい人に失明した際に対応してもらいたいことを伝え、
かつ、随時アップデートする、
公的支援を調べる、PCをキーボードのみで操作できるようにする、
実際に失明後の生活を体験してみることなどがある。
後者であれば、
眼のケア・健康維持、
身体・知能・精神全体の健康維持などがある。