未分類

緑内障と退職

投稿日:

緑内障がわかった後、勤務先の就業規則を確認してみた。

「労務の提供」ができない場合は解雇されるか、休職を命じられるようだ。
休職期間満了後、復職出来ない場合は退職となるが、緑内障による失明は、休職しても回復しない可能性が非常に高いため、休職を命じられたら、待つのは退職だろう。
おそらく、どの会社も似たような規定だと思われる。

「労務の提供」ができるか否かは、本人と会社の体制次第だ。
本人が、失明しても働けるスキルを持っている場合もあるだろう。
会社が、障害者の法定雇用率を満たす等の目的もあり、視覚障害があっても対応可能な業務を集約している場合もあるだろう(特に、従業員規模が大きく、社会的な影響力の大きい会社はそのような体制を整えていると思われる。)。

幸いにも勤務先は、従業員につめたい会社ではないと思われるが、流石に、労務の提供が出来なくなったら、会社には残れないのだろう。

自分ができることとしては、失明しても働けるよう、能力を向上しつつ、失明しても、(出来れば今まで通り)働けるような、テクノロジーの発展を願うばかりだ。

緑内障とPCを使った仕事」の記事でも書いたが、視覚障害者用のアプリケーションを使えば、ドキュメント作成ソフトも使用できるようで、自分の今の仕事は出来るのではないかと、勇気が湧いてくる。

-未分類

執筆者:

関連記事

no image

当ブログの方針

このブログの方針は3つある。 一つ目は、他者性の確保。 生活の改善について、人に見られているかもしれないという意識を持つこと。 二つ目は、記録。 自分の思考や行動を後で振り替えられるようにすること。 …

no image

緑内障とPCを使った仕事

非常に勇気をもらえる動画に出会えた。 以前にも書いた通り、 自分の仕事の中で、 「読むんで書くこと」が大きなウェイトを占めている。 そして、自分の趣味の中でも、 読むことに占めるウェイトは高い。 だか …

no image

全盲の弁護士の存在を知る

全盲の弁護士、大胡田誠さんの存在を知った。 知的障害や痴呆症で、財産管理が困難な場合、 弁護士等が後見人となる成年後見制度がある。 視覚障害で、財産管理が困難な場合も、 弁護士が後見のようなことをして …

no image

血流改善

緑内障のセルフケアを取り上げている 書籍、インターネット上の記事その他の情報を見ていると、 血流に言及しているものが多い。 そのため、目に限らず、 体全体の血流の改善のため、 体操をしている。 全体と …

no image

緑内障と保険(その2)

以前、「緑内障と保険」にも書いたが、緑内障と診断された後に、保険に加入しようとした。 結果を書いていなかったのだが、加入できなかった。 加入できなかった理由は伝えられないのではっきりはわからない。 緑 …

名前:
ぐらこ

コメント:
30代で緑内障になっちゃった日々の記録です。